MicrosoftからSurface Book 3がついに出ました。前作のSurface Book 2から実に2年ぶりの新作となります。
前作 Surface Book 2 はとてもハイスペックなノートPCなので、3が出た今でも十分に前線で活躍できるノートPCですが、Surface Book 3はさらにその上をいく鬼スペックなのです。これは欲しい。
ということで、今回はSurface Book 3 の個人的に素晴らしいと思う部分をピックアップしてご紹介します。
Surface Book 3 素晴らしい部分
CPUが第10世代
SurfaceBook2は最高グレードで第8世代のCPUでしたが、SurfaceBook3は第10世代のCPUを搭載しています。
13.5インチモデル
13.5インチモデルに搭載されているCPUは、下位モデルでCore i5、上位モデルでCore i7搭載です。CPUは以下の2種類です。
■第10世代 Intel Core i5 1035G7プロセッサー(1.2GHzクアッドコア、TurboBoost時最大3.7GHz)(グラフィックボード非搭載モデル)
■第10世代Core i7 1065G7プロセッサー(1.3GHzクアッドコア、TurboBoost時最大3.9GHz)
15インチモデル
■第10世代Core i7 1065G7プロセッサー(1.3GHzクアッドコア、TurboBoost時最大3.9GHz)
15インチモデルは、13.5インチの上位モデルと同等のCore i7 1065G7プロセッサーを搭載しています。
グラフィックボード搭載
Core i7モデルはすべてNVIDIA製のグラフィックボートを搭載しています。クリエイティブな処理からゲームまで、幅広い用途に利用できると思います。
13.5インチではGeForce GTX 1650、15インチではGeForce GTX 1660Tiが搭載されています。一部15インチのビジネスモデルでは Quadro RTX 3000の選択もできるようです。
13.5インチモデル
■Core i5モデル CPU内蔵 Intel Iris Plus(グラフィックボード非搭載モデル)
■Core i7モデル NVIDIA GeForce GTX 1650 Max-Q(4GB GDDR5メモリ)
15インチモデル
■NVIDIA GeForce GTX 1660Ti Max-Q(6GB GDDR6メモリ)
■NVIDIA Quadro RTX 3000 Max-Q(6GB GDDR6メモリ)
USB3.1(Gen2) ポートを搭載
SurfaceBook3は、USB3.1(Gen2)ポートを搭載しています。Type-Aが2ポート、Type-Cが1ポートです。
USB3.1(Gen2)は、転送速度が10Gbpsという従来のUSB3.0(USB3.1 Gen1)の2倍の転送速度を誇るUSBです。
実は僕はこれまで2016年モデルの MacBookPro を使っていて、Type-Aポートがなくて困るシーンが地味に何度もありました。
変換アダプターつければ良いだけなのですが、何もつけなくてもType-Aポートが使えるのは個人的にうれしいポイントです。
SDカードリーダがある安心感
僕のように撮影して、動画編集する人にとってはこちらも嬉しいポイントです。
いちいち外付けのカードリーダーや、変換アダプターをつけなくても、Surface Book 3 単体で持っていくだけで、僕がやりたいすべてのことができる、これはとても理想的なノートPCです。
Wi-Fi 6 対応
Wi-Fi 6は次世代の通信規格です。最大転送速度は9.6Gbps というとんでもない通信速度です。
今現状では対応している機器は少ないですが、今後5Gの普及と共に次々と対応が進んでくると思います。
出典:5G時代の高速Wi-Fi規格「Wi-Fi6とは」?BUFFALO
以下の動画で詳細なスペックを解説しています。