Cドライブが一杯なので大容量SSDにクローン換装する方法

Cドライブがいっぱいです。助けてください。

Cドライブがいっぱい

これ僕のパソコンのCドライブですが、もともと250GBのSSDなのですが、残り27GBしかない、という感じです。

27GBもあれば十分とお考えでしょうか。

ただ、ここにiPadのバックアップ(15GBくらい)が入ったり、動画編集時にCドライブ容量を食われたりすると、残り1.5GBとかいう致命的な数字を見たこともあり、非常に心もとないものです。

Cドライブが全然足りない。これでは心配で夜もおちおち眠れません。光の速さで大容量のSSDに換装しなくてはならない。

こちらSSDを大容量化した最新の記事あります。あわせてご参照ください。

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じゃ再インストールする?やだ そんなの面倒くさい

そこで僕は今よりも大容量のSSDに換装しようと思いました。

それには普通に考えると、Windowsを一度サラにして、再インストールしなければならない、なんてことになります。

新規自作するならOKだけど、単に容量アップしたいだけ

長年、温めてきたWindowsには、常用するソフトがたくさん入っています。

Windowsを初期化する、ということは、これらのソフトを再インストールしたり、それぞれの設定もまたリセットされる、ということ。

これは非常に面倒くさい。

しかも何年も前に入れた年賀状ソフトなどもあり、これがWindowsのリセットとかすると、新たに購入したりしなければならない。

となると、もうこの作業は億劫で仕方なく、とてもやる気になれずに放置するのでした。←そして困る、の繰り返し

※年賀状ソフトはもうIDとかパスワードなどのライセンス情報なくしたので完全に自分が悪いのです。

そうだクローンしよう

Cドライブのクローン作成
Cドライブのクローン作成

はい。前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

今回はそんなお悩みを解消すべく、Cドライブを丸ごとクローンコピーして、そのまま物理的に取り替えてしまおう、という企画です。

今回の記事ではSSDからSSDへのクローンですが、HDDからHDD、HDDからSSDでも同様にクローンできます。

CドライブがHDDで動作が重いので、この際SSDに交換して快適にしたい、なんて場合にもこの方法が有効ですので、興味のある方はこの先も読んでみてください。

クローンに必要なもの

必要なものは以下の3点です。

交換用のSSD(HDDでも可)

交換用のSSDです。今回の目的は容量アップなので、今より容量の大きいものに換装します。

元のSSDが250GBなので、倍の500GBのSSDにしました。SSDは個人的には「サムスン製」が安くて安定していてオススメです。

以下のSAMSUNG SSD 860EVOはAmazonで8千円台で購入できる超オススメSSDです。

SSDを読み込める外付けケース

こちらは内蔵用のSSDを、直接USBで接続するためのケースです。

SSDをクローンコピーするために、パソコンに接続しなければならないので、僕はこちらを利用しました。

※SSDをSATAケーブルに直接接続できる方は必要ありません。

クローンソフト(MiniTool Partition Wizard)

クローンするために必要なソフトです。いろいろなソフトがありますが、今回は使いやすくて定評のある MiniTool Partition Wizard のプロ版(5,980円)というものを購入しました。

MiniTool Partition Wizard はとても多機能なソフトですが、その中でもOSを移行という機能があります。今回はその機能を利用して、SSDを別の容量の多いSSDにまるごと移行(クローン)します。

この方法はHHDからSSDへの移行にも運用できるので、HDDで起動が重いパソコンを、SSDへリフレッシュすることもできます。単純クローンなので、万が一、移行に失敗しても元データが消えないので安心です。

OS(Windows10)の移行手順

移行手順は以下の通りです。

  1. SSDをケースに入れてパソコン接続
  2. MiniTool Partition Wizard のインストール
  3. OSの移行を実行
  4. SSDを換装(物理的に入れ替え)
  5. Windows起動確認

SSDをケースに入れてパソコン接続

SSDをケースに入れる
SSDをケースに入れる

まずはSSDを外付けケースに入れます。ケースはそのままUSB接続できるので、パソコンにつなぎます。

2021年5月追記 パーティション設定、フォーマットは不要です

MiniTool Partition Wizard (有料版) を利用する場合、SSD新規購入時の【未割り当て】の状態から、いきなり「OSをSSD/HDDに移行」に進んでもOK(確認済)です。

以下の「SSDのパーティションを設定する」「ディスクのフォーマット」などを華麗にすっ飛ばして「OSの移行を実行」から始めてください。

SSDのパーティションを設定する

そのままではディスクとして認識しないので、フォーマットをかけます。

デスクトップ左下「Windowsマーク」を右クリックして、「ディスクの管理」を選択します。

ディスクの初期化
ディスクの初期化

先程のSSDが「ディスク5」として表示が出てきました。ここではパーティションの種類を選択します。

パーティションの種類は以下の2種類があります。

  • MBR(マスターブートレコード)
  • GPT(GUIDパーティションテーブル)

MBRは古くからある形式で、2TB以内、パーティションは4つまで、という制限があります。

GPTはWindowsVISTA以降に出てきた規格で、サイズは関係なく利用できます。パーティションは128まで分けることができます。

基本的にはどちらの形式でも良いのですが、クローンを作るときにはパーティション形式は揃えておくと後々余計なトラブルを引き起こさずにすみます。

ここでは元々のCドライブと同じのMBR形式を選択しました。

パーティション形式の確認方法

Cドライブの形式を確認したい場合は、ディスク0の部分を右クリック、プロパティ、より確認できます。

ディスク0を右クリック
ディスク0を右クリック
パーティションのスタイル確認
パーティションのスタイル確認

※画像は説明用に用意した別のパソコンのものです。このパソコンではGPTとなってます。

ディスクのフォーマット

パーティションが決まったらボリュームを割り当て、フォーマットします。ディスク5の斜線部分を右クリック、新しいシンプルボリュームを選択します。

新しいシンプルボリューム
新しいシンプルボリューム

フォーマットはデフォルトのままでOK。クイックフォーマットを選択します。ドライブ文字も自動的に空いている文字が選択されるので、そのままでOKです。

ドライブ文字はなんでもOKです
ドライブ文字はなんでもOKです

ここでは「ボリューム(F)」として認識されました。これでSSDのクローン準備OKです。

ドライブFができました
ドライブFができました

MiniTool Partition Wizard のインストール

取り急ぎ、今だけサクッと使用したい場合には、以下のダウンロードサイトより、MiniTool Partition Wizard プロ版を購入します。

【プロ版】は、PC1台までインストール可能、1年間有効なライセンスです。

【プロ・プラチナ版】は、PC3台までインストール可能、1年間有効なライセンスです。

今後もずっと使用したい方や、様々な機能をハードに使用したい方は、永続使用+PC5台までインストール可能な【プロ・アルティメット版】を購入してください。

MiniTool ダウンロード

※無料版ではOSの移行はできなくなりました。現在は最低でもプロ版を購入する必要があります。

※2021年10月現在の価格

ダウンロードとインストールが終わったら、メールに添付されてくる【ライセンスコード】を以下の赤枠に入力すると使用が可能になります。

OSの移行を実行

MiniTool Partition Wizard Free Edition v12.0
MiniTool Partition Wizard Free Edition v12.0

MiniTool Partition Wizard を立ち上げ、左側のメニュー上段にある「OSをSSD/HDDに移行」をクリックします。すると以下のウィンドウが出てきます。

Aにする?それともB?

Aにする?それともB?
Aにする?それともB?

ここで2つの選択肢が出てきます。以下に要約します。

  • A:丸ごとコピー
  • B:一部をコピー

です。ディスクを丸ごと行っちゃいたい場合は、Aを選択します。

BはWindowsの起動部分だけいきたい場合です。例えば、現在のCドライブが250GBで、移行先のディスクが128GBだったりするような場合ですね。

この場合は、全部いけないので、Windowsのコアな部分だけ行っとこうか、みたいな選択肢になると思います。これがBです。

今回は、ディスクを丸ごといくので、Aを選択しました。

行先ディスクを選択

行先ディスクを選択
行先ディスクを選択

ここでは移行先のディスクを選択します。

ここで選択したディスクは、Cドライブがコピーされるので元のデータはすべて消えてしまいます。間違えないように慎重に選んでください。

警告画面

いちおう警告画面が出ます。間違いなければ「はい」をクリックします。

変更項目を確認

変更項目を確認
変更項目を確認

変更項目を確認、というウィンドウが出ます。

僕はここでは1を選びました。ディスクサイズが違う場合など、自動的にディスクに合わせてくれます。

移行先のディスクが、移行前のディスクより小さい場合は、2は選べなくなります。

注意
注意

こんな感じで注意を促すウィンドウが出ますが、元のディスクを物理的に切り離せばBIOSの設定は必要ないと思います。(僕は特に何も設定しませんでした)

SSDを換装(物理的に入れ替え)

しばらく放置すると、コピーが完了します。この時は時間にして2時間くらいかかったと思います。

完了したら、あとはSSDを内部のもの(現在のCドライブ)と交換します。元々のSSDはパソコンが起動に迷わないように、取り外しておくと良いです。

Windows起動確認

換装が終わったら、Windowsを立ち上げます。

無事にクローンが終わっていれば、いつもどおりに普通に立ち上がると思います。いつものデスクトップが出てきたら成功です。

元々のCドライブのデータは念の為とっておきます。1週間くらい使ってみて、問題がなければ中身は消して、別の用途に使えばよいでしょう。

お疲れさまでした。動画で詳しく解説していますので、わかりにくい場合は動画も参照してみてください。

※動画撮影当時は無料版でやっていますが、現在はOS移行は有料版のみの機能になりました。

Windows をシステム丸ごと大容量SSDにクローンコピーで引っ越しする方法
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『Cドライブが一杯なので大容量SSDにクローン換装する方法』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2020/10/21(水) 07:16:07 ID:a10783319 返信

    OSの移行を実行しようとしたところ、この機能は無料版には含まれていませんという表示が出ました。
    この数ヶ月の間に仕様が変更されてしまったのでしょうか。

    • 名前:sato001 投稿日:2020/10/21(水) 08:26:11 ID:3d252eed7 返信

      匿名 さま。
      どうやら僕が紹介した後に仕様が変更されてしまったようです。
      今はこの機能が有料になっています。
      なので、「EaseUS Todo Backup」などの別の無料ソフトを利用すると良いかもです。

  2. 名前:匿名 投稿日:2020/12/16(水) 00:18:46 ID:909e464fd 返信

    ちょうどCドライブを換装しようとしていたので大変参考になりました。

    ちなみに、「圧倒的」とは本来は「他より大きく有利」という意味であって、「大幅に」とか「非常に」といったような意味ではありません。

    「圧倒する」という言葉から、「圧倒的」=「ものすごく」という勘違いが世間一般に広まっているように見えます。

    ですので、「圧倒的に足りない」というのは誤用ですね。

    • 名前:sato001 投稿日:2020/12/16(水) 18:20:37 ID:17bddf887 返信

      匿名 さま
      コメントありがとうございます。
      なるほどです。「圧倒的」確かに言われたような意味で使ってました。
      記事は修正しました。
      ご指摘ありがとうございます。

  3. 名前:匿名 投稿日:2021/01/21(木) 20:37:11 ID:28b9fba52 返信

    2021/1/12の時点で無料のが出ていました。
    さとおさまの説明通りに出来ると、安心もあり、同じソフトを使いたいのですが、
    ディスクトップではなく、ノートパソコンNECです。
    ディスクの取り換えは大変ではないかと心配なのですが?

    https://www.google.com/search?rlz=1C1EJFA_enJP854JP857&sxsrf=ALeKk00v_VFUa5NEjy6nrjt8ueeErd8aOQ%3A1611225826976&lei=4loJYNCTO7yRr7wP58GsqAk&q=MiniTool%20ShadowMaker%20%E8%A9%95%E5%88%A4&ved=2ahUKEwjQjMf466zuAhW8yIsBHecgC5UQsKwBKAB6BAgSEAE&biw=850&bih=746

    • 名前:sato001 投稿日:2021/01/21(木) 22:51:19 ID:b0e3cac4b 返信

      匿名さま。
      無料版に見えますが、僕と同じosのコピーを取ろうとすると有料版の案内が出るそうです。
      さらに仕様が変わっているかもしれませんが、ミニツールご使用の場合には、その可能性も考えて使ってください。

      NECのノートパソコンについてですが、おそらくは問題なく換装できると思います。
      ただ、機種にもよるかもしれませんので、型番などて検索してユーザーマニュアルなどダウンロードして見てみると良いです。
      マニュアルには内部ストレージの交換方法が載っていると思います。
      交換はプラスドライバーがあればすぐにできると思います。

  4. 名前:匿名 投稿日:2021/03/18(木) 13:20:49 ID:be287b500 返信

    >「EaseUS Todo Backup」などの別の無料ソフトを利用すると良いかもです。
    とのことですが、こちらも無料版では本機能がなくなっていると思われます。

    • 名前:sato001 投稿日:2021/03/18(木) 14:32:22 ID:7c0090fbc 返信

      匿名 さま
      そうなんですね。
      それは知りませんでした。
      だんだん無料でできるものが無くなってきますよね。
      そもそもこれだけの機能を無料で使えたってこと自体が特殊なのですが。