CZUR Shine(シーザー シャイン)は、面倒な本の裁断をしないで、本を丸ごとスキャンすることができるドキュメントスキャナーです。
紙の本は大切に保管して、必要な部分だけ電子化して持ち歩きたい、なんて方にはぴったりのスキャナーかもしれません。
CZUR Shineは、現在クラウドファンディングサイト Makuake(マクアケ)で支援を募集しています。 詳しくは以下のリンクを覗いてみてください。この機会に最強スキャナーをゲットしませんか。
クラウドファンディング Makuake(マクアケ) CZUR Shine
この記事では CZUR Shine にの使い方を記事にしています。
目次
使用する準備
1、本体を立てて、スキャナーユニット部分をL字型に起こします。
2、電源ケープルを本体に差し込み、もう片方はパソコンのUSBType-Aポートに差します。電源とデータ転送はこのケーブル1本で行います。
3、フットペダルを本体に差します。フットペダルは使わなくても操作可能ですが、個人的には使ったほうが便利だと思います。
4、専用のマットを敷きます。このマットを使わなくてもスキャンはできますが、本をスキャンするときなど、マットを敷いたほうが圧倒的に精度が上がるので敷くことをおすすめします。
※マット、ちょっと使い込んだ後なので汚れていてすいません。
5、パソコンに専用ソフトをインストールします。
ソフトは付属CD-Rにも入っていますがバージョンが古い場合もあるので、最新版をサイトからダウンロードしてインストールしたほうが確実です。
ダウンロードサイトはこちら
CZUR Shine ダウンロードサイト
上記サイト内の「アジア太平洋地域」よりダウンロード、インストールします。ソフトはWindows用とMacOS用があります。
6、ソフト立ち上げてスキャン開始します。
CZUR Shine できること
CZUR Shineはその構造上、本のスキャンが注文されがちですが、カメラタイプのスキャナーなので、平面から立体まで、どんなものでもスキャンできます。CZUR Shineの主なメニューをご紹介します。
- フラットペーパー:平面スキャン(大きさは自動認識)
- 湾曲した本:本のスキャン(歪み補正)
- 結合側:両面スキャン(表裏を自動的に結合)
- 領域をスキャンする:指定領域のスキャン(マウス指定)
- 元のまま処理しない:全面領域をそのままスキャン
フラットペーパー
紙を置くと自動的に領域を認識してスキャンします。認識精度はかなり良いです。普通に平面のものをスキャンしたい場合にはこれでOKです。複数でも認識しますが、たまに変に認識する場合もあります。
湾曲した本
本をスキャンするモードです。本を開いた状態で置き、スキャンします。湾曲シている部分でも比較的キレイに伸ばしてくれます。たまに変換ミスして歪む場合もあるので、そんなときにはスキャンしなおして対処します。
完璧な補正を求めるのは無理があります。
スキャンしたデータは多少は歪んでいます。
ページによって変わる本の湾曲をすべて完璧に補正するのは至難の業です。さすがにそこまではできないので、電子書籍のような完璧な変換を求める人には向かないかもしれません。
結合側
ちょっと日本語訳がおかしい感じはありますが、このメニューでは両面をスキャンできます。運転免許証やIDカードなど、両面のスキャンが必要な場合に便利です。
最初に表面をスキャンして、次に裏面をスキャンします。2枚のデータは自動的に1枚のデータに結合されます。結合されるデータはA4とA3、それぞれ縦並び、横並びに対応しています。
領域をスキャンする
スキャン領域を自分でしていできます。領域の決まっているものではなく、なにか特殊なものをスキャンしたい場合に使います。
CTRLキーを押しながらマウスでドラッグして領域を指定します。指定領域をスキャンしてデータにします。
元のまま処理しない
領域をしていしないで、すべての領域をそのままスキャンします。とりあえず撮っておきたい場合や後で自分で加工したい場合はこちらを使用します。
説明動画
お時間のある方は僕の動画も参照してみてください。動画ではかなり詳しく解説しています。
CZUR Shineはクラウドファンディング絶賛受付中です
CZUR Shineは、現在クラウドファンディング Makuake(マクアケ)で支援を募集中です。
本をそのままスキャンできるスタンドタイプのスキャナーに興味のある方は、ぜひ支援してこのスキャナーをゲットしてください。