Insta360 ONE R の1インチ版を購入しまして、ちょっと使ってみました。画質はアクションカメラとは思えないくらいキレイそのものです。
今回は、4Kモジュールと1インチ版の画質の違いについてレビューしたいと思います。
とにかくカッコ良い
もうね、めちゃめちゃカッコ良くないですかこれ。
レンズ部分(正確にはレンズキャップみたいなもの)の見た目のインパクトはかなり大きいです。
僕はこのInsta360 ONE R を購入直後から言ってますけど、とにかくこのカメラのデザインが好きなんです。
不具合は多い、けど許す
正直なところ、このカメラは不具合がとても多いです。
途中でよく熱落ちするし、設定中にフリーズするし、撮影中に意味なく停止したりと、これ使っていると、なにかと苦労させられるんです。
撮影中なんて、使っていていつ落ちるかと、もはや不安しかない のです。そんな常に不安なカメラなんてありますか。少なくとも僕は知りません。それでもこのカメラを使い続けるのは、もうカッコ良いからなのですよ。
1インチ版の使用感
ここからは1インチ版の使用感について触れていきます。
映像がとにかく明るい
1インチ版は映りがとにかく明るいです。
特に、木陰など、明るいところから一転して少し暗くなる部分などを撮影した時、4Kモジュールは、見た目以上に暗く映るんですけど、1インチ版は、木陰でもとても明るく映ります。
背景の草木の解像感がすごい
4Kモジュールと比較してすぐに気がついたのは、背景の草や木の葉の細かい解像感です。
4Kモジュールは、薄暗く、細部がもやっとしているんですけど、1インチモジュールはとても細かい部分まで表現できています。これは比べてみると一目瞭然でした。
近接は弱いみたい
あくまでもこれは僕の肌感ですけど、1インチは近接撮影(50cm以下)になると、ピンぼけ気味になる感じがします。
4Kモジュールは比較的近くても特に変わりなくピントが合うんですけど、1インチ版は近接には弱いみたいです。ただ、少し離れるとやはり明るくて、解像感の高い、きれいな画質になります。
動画見てください。一発でわかります
4Kモジュールと1インチモジュールの比較の動画作りました。
動画内では、4Kモジュールと1インチモジュールで、交互に同じような部分を撮影して、編集で半分ずつに並べています。
本当は、2台のカメラがあれば良かったんですけど、1台しかカメラがないので、どうしてもこのような撮影スタイルになってしまいました。微妙に合っていない部分はご容赦ください。
カメラ画質、明るさ、解像感に関しては、この動画を見ていただけば一目瞭然だと思います。
大容量バッテリーベースは絶対に必要
動画内でも触れていますが、カメラのバッテリーやモジュール交換時の【ケースの脱着がとにかく面倒】です。
特に1インチモジュールになって、大きなレンズカバー部分を取り外さないと交換できないため、さらに一手間増えました。これはイカンです。
専用ケースを使わないアイテムというものがすでに発売しています。それが大容量バッテリーベースです。
これはバッテリーの下に、Gopro用のアタッチメントが付属しているもので、大容量かつ、ケースを使わなくてもカメラを固定できる、というスグレモノです。どうしてこれを先に発売しないのか、とても謎ですが、とにかく僕はすぐに注文したのでした。
届き次第、大容量バッテリーベースのレビューします。