【2018年版】 業務用の安定した自作パソコン作り その2

自作パソコン2018_その2

去年、なかば試験的に作成してみた会社で使用する自分用PCが、不具合ゼロ、と予想外?に調子が良かったので、今年も作成することにしました。

6年くらいに前に作成した家の自分用のPCは、少し負荷をかけるとたまに落ちたりするんですけどね。最近の自作PCはどうやら想像以上に安定しているようです。

上記記事で作成したパソコンは、実際に1年間業務で使用してきましたが、ただの一度の不具合もありませんでした。起動・修了も速く、音もまったくの無音、不具合なし、と、ほんとこれ作ってよかったなと思います。

そこで、今年も調子に乗って作成することにしました。自作PCの作成、説明に関する内容については2017年の記事を参照してください。今回は2018年版、会社用の自作PC、パーツ等の紹介です。

その1となる前回記事はPCケースの話から電源までを記事にしました。

その2となる本記事では、マザーボードからCPU、メモリ、グラフィックカード、ストレージ、雑談まで、という構成です。

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自作に必要なパーツ 続き

電源に引き続き、必要なパーツを紹介していきます。ここからはパソコン内部のコアとなる重要な部分です。

マザーボード

ASUSTeK LGA1151対応 PRIME B250M-A
自作パソコン2018_ASUS製マザーボード

マザーボードは好みの問題かもしれませんが、個人的にはASUS製が良いと思います。これまでにASUS製のマザーボードで5台くらいパソコンを組みましたが、トラブルはほとんどありませんでした。

個人的にはとても安定していると思うし、BIOS画面も日本語に対応していてとてもわかりやすいので、初心者から上級者まで、どのような用途にでも、また誰にでもオススメできるといえます。

背面のコネクタ類

背面は、USBタイプCが1本、USB3.0が2本、USB2.0が2本、ディスプレイの出力は標準でDVD-D、D-Sub15ピン、HDMIで3画面の出力に対応しています。

自作パソコン2018_マザーボード_背面コネクタ

マザーボードの選び方

ケースによっても入れられるマザーボードは違います。またマザーボードによって載せられるCPUが決まってきます。このマザーボードは、ソケット形状がLGA1151というタイプのCPUが載せられるマザーボードです。

自作パソコン2018_マザーボード

マザーボードを選ぶときには、使用するPCケースの対応するマザーボードの規格(ATX、microATXなど)と、後述するCPUの種類、ソケット形状、などをセットで考える必要があります。

使用したいCPUを決めてから、それに対応するマザーボードとケース、そして対応するメモリを選択、という流れで考えるとわかりやすいかもしれません。

CPU

Intel CPU Core i7-7700 3.6GHz 8Mキャッシュ LGA1151
自作パソコン2018_CPUはCore i7

CPUはCore i7 7700にしました。これでも業務用途としては十分すぎるほどハイスペックです。

すでに第8世代のCPUも発売されていますが、そこまでハイスペックを求める必要がありませんし、とてつもなく重い処理でもしない限り、このクラスのCPUの性能差はそれほど体感できないと思います。

軽い用途ならダウングレードもあり

CPUはモノによっては万単位で値段が違ってきます。

Excel、Word、ネット閲覧くらいの比較的軽めな事務用途であれば、今回のようなCore i7ではなく、Core i5あたりでも十分すぎるほどのパフォーマンスが期待できます。

例えば今回のCore i7 7700からCore i5 7500にランクダウンさせるだけで、金額は1万円以上安くあがります。

安く仕上げたいなら、自分のさじ加減で安く作れてしまう、という自由度の高さが自作の良いところでもあります。

メモリ

CFD PC4-19200(DDR4-2400) 8GBx2枚 288pin
自作パソコン2018_メモリ

メモリはバルク品などの安物もありますが、これまでの経験上、安いメモリは失敗することがあるので、失敗したくなければそれなりに良いものを選んでおくほうが無難です。

相性などの不具合問題は依然としてあるため、このメモリが必ず良いというものは無いと思いますが、少なくとも良いものを選んでおけば問題が出にくくなると思います。

メモリ容量の考え方

メモリはどのくらいのを積めば良いのか、という意見はいろいろとあると思いますが、個人的にはゴリっゴリの動画編集、長時間の高画質エンコードでもしない限り、高いお金をかけてモリモリ積む必要なんてありません。

以下の画像はYoutube動画を再生させながら、さらに別にエクセル、Wordファイルをそれぞれ2つ立ち上げ、さらに自作ソフト「エクセル写真帳で100枚の写真を貼付け中」に保存したメモリパフォーマンスの画像です。これでも6.4GBしか使用していません。

タスクマネージャー パフォーマンスタブ
タスクマネージャー メモリパフォーマンス

ちなみにこの画像(タスクマネージャー)を表示するショートカットキーは【Ctrl】+【Shift】+【ESC】です。パフォーマンスタブでそれぞれの使用率を確認できます。

普通のオフィス系の事務用途であればメモリは8GBあれば十分だと思います。ゲーム用途、動画の録画、編集など、少し凝ったことをしたい用途の場合には16GB以上積んでおくと良いかと思います。

ストレージ類

今回のストレージは起動用にSSD、データの保存用にHDDにしました。

SSD

Samsung SSD 250GB 850 EVO
自作パソコン2018_SSD

SSDは値段も安く、速度も安定している850 EVO にしました。このSSDは性能や安定性、速度や値段、全てにおいてコストパフォマンスは最高だと思います。安いのに良い働きをするSSDです。

起動用SSDのサイズについて

起動用となるSSDのサイズはどのくらいが妥当でしょうか。

128GBという選択肢もありますが、個人的には250GB以上はほしいところです。Windowsはプログラムを入れていったり、時間が経つと様々な更新プログラム、大型アップデートなどが入ってきて、だんだんとストレージ容量を使用していく傾向にあります。

最初は余裕があっても、いろいろなソフトを入れたり、知らない間にマイドキュメントが肥大してきたりと、気がついたらCドライブの容量が残り少なくなってきている、という方もいると思います。

最近では250GBくらいのSSDも1万円程度と比較的安価で入手できるので、ぜひ250GB以上をオススメしたいです。

個人的な経験ですが250GBあれば、よほどのことをしない限り大丈夫です。もちろん、データ保存用のドライブは別にある、という前提ですが。

HDD

WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 1TB WD Red
自作パソコン2018_HDD

ハードディスクは1TBを選びました。

SSDが起動用のCドライブ、こちらはデータ保存用のDドライブとなる予定です。

最近の大型ハードディスクの傾向として1TBは少なく感じるかもしれませんが、業務データ保存用としては十分な容量だと思います。

値段も7千円くらいでお得感があるし、NASシステム用なので、長期的運用に安定していると思います。

グラフィックカード

ASUS Nvidia GTX1060搭載ビデオカード PH-GTX1060-3G
自作パソコン2018_グラフィックボード

ラフィックカードはGTX1060にしました。そこそこ性能の高い中堅どころといった感じでしょうか。

本体サイズが比較的小さめなので、ミニタワー型でも十分におさまるサイズです。取付には上下2スロット分のスペースが必要となります。

外部出力端子はHDMIが2ポート、DisplayPortが2ポート、DVI-Dが1ポート、あります。モニタ4画面までの同時出力に対応しています。

OS(Windows10)

Windows10 パッケージ版
自作パソコン2018_windows10

OSはWindows10のパッケージ版です。格安なDSP版という選択肢もありますが、こちらはパーツに依存するライセンス形態のため、業務用として将来的にPCを作り直した時に電話認証などが絡んでくる場合もあり、管理が面倒です。

ここは少しお金をかけてでもパッケージ版を購入しておきます。

仕事用の自作PC まとめ 雑談

自作パソコン2018_まとめ、雑談

仕事用のPCを作るのは去年に引き続き今回が2回目ですが、今回はケースを少し小さめのものにかえてみました。

これは、配線の取り回しなどの自作スキルが上がってきた、というのも背景にありますが、業務用途で拡張性はそれほど必要がない、というところから来ています。

拡張性がいらない=一切手を加えない、ということなので、一度組んでしまえば次に組み直す時まで、細かいホコリ等のメンテを除けば、おそらくケースを開けて配線外してゴチャゴチャと何かを追加したりする事はないと思います。

ケースの大きさ

自作する場合、ケースの大きさについて、人それぞれ考え方が違うと思います。

さらに事務用途では、机周辺のPCの置き場所や、見た目、ファン等の騒音など、色々と制限があります。

ミドルタワーやフルタワークラスのケースだと、机の上に置いた時の存在感が半端ないです。ミニタワー型のケースだと、それほど圧迫感もなく、机の端っこにそっと置いておけるような感じがします。

もちろん、スリムケースだとなお良いのかもしれませんが、そこそこのグラフィックボードを入れたい場合には、やはりタワー型になってしまうと思います。

ただ、パソコンを組む時に、狭くて作業性が悪いとやりたくなくなるので、個人的にはミニタワークラス以上のケースが好みです。置き場所さえ許せばフルタワーでも良いくらいです。

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