ミラータイプのドラレコが欲しくて欲しくてもう辛抱たまらなくなりまして、今年の春に自分の車用に購入し取り付けしました。
ミラータイプのドラレコの取り付け方法については以下の動画を参照してみてください。バックランプ配線なども詳しく解説してます。
取り付け後、約5ヶ月経ちました。今回は、実際のところミラータイプのドライブレコーダーってどうなの?ってところについて自分が感じたことを記事にしました。
目次
良いところ
まずは良いと思ったところ。
誰がどう見たってかっこいい
ミラータイプのドライブレコーダーってかっこよくないですか?
僕は割とハイテクミーハーな感じなので、こういったわかりやすい近未来感が大好物だったりします。
夜に街灯などで明るい街中を走っているときなど、キレイなデジタル映像がルームミラーを流れていて、なんとなくソソる感じ(なにが?)があります。
かなりキレイに映る
カメラはフロント2.5K、リアFHD(1920×1080)です。
フロントカメラは当然キレイですが、リアカメラもびっくするくらいきれいに映ります。車内のミラー映像越しに見ていても、後ろの車の人の顔まではっきりくっきり映っているので、いざというときの証拠映像としてもバッチリだと思います。
表示部分(モニター)もが大きいので操作性が良い
よくあるドライブレコーダーって、モニター部分も操作ボタンも小さくて、設定などを操作したいときってなんだかよくわからないですよね。さらに録画されているんだかどうだかわからないものが多いです。
ミラータイプのドライブレコーダーの場合、何か操作したいときには、液晶部の大画面で操作できるので設定操作が楽です。さらに録画中はモニター左上に赤丸マークが点滅するのでわかりやすいです。
通常のミラーとしても利用できる
通常時はモニターとしてカメラ映像を表示していますが、本体下のボタンを押すことで液晶表示が消え、ルームミラーとしての本来の鏡になります。
ただ、一般的なルームミラーよりは少し暗めで、視認性はあまりよくないかもしれません。
良くないところ
良いことばかりじゃありません。当然、不便な点も出てきます。ここからは良くないところについて挙げていきます。
日中は反射して視認性が悪い
映像だけじゃなく、通常のルームミラーモードに対応するためなのか、表面がミラー加工されているため、日中などの明るいときは周りの写り込みが激しくて映像が見にくいです。
上の画像は、信号で停まったときに撮りました。非常にわかりにくいですが、右側下に見えている白い車が実際にミラーに映り込んだ車で、その少し上に見えている車がカメラ映像として映っている同じ車です。
日中はこんな感じで、同じ車がミラーとカメラ映像で両方見えてしまい、視認性が悪いです。
ただ、慣れてくると、映像での確認と、ミラーとしての確認の両方が自分の視線コントロールでできるようになります。遠くを見る感じと近くを見る感じにうまく目の焦点をコントロールすることで、両方の視野を確保することができるように進化します(自分が)。
雨の日のリアカメラは使えない
雨の日はガラスの水滴でボヤケた映像になってしまい確認ができません。
カメラの取付け位置によって変わるとは思いますが、僕の車の場合、リアカメラがリアワイパーの可動範囲から外れた位置についているため、ワイパーがカメラの前を拭き取ってくれません。
雨の日のリア映像が欲しい場合は、リアカメラのつける位置を工夫する必要がありそうです。
距離感が通常のミラーよりも遠い
リアカメラは超広角カメラなので、通常のルームミラーで見る視点よりも後続の車がかなり遠くに(離れて)映ります。
そのため、ミラー越しに見えている離れた位置にいる後続の車が、カメラ映像では米粒みたいに映っていてよくわからない場合があります。距離感は慣れが必要かもしれません。
ただ、考えようによっては、ピッタリ後ろにつかれるようなあおり運転をされても、カメラ越しには案外離れて見えてしまうので、精神的苦痛は少ないかもしれません。
事故時にミラー本体が飛んでいきそう
ミラー本体の取り付け自体が左右2箇所をゴムで巻くだけといったチープな固定なので、カメラ本体が事故の衝撃でズレたり、飛んでいったりする可能性があります。
強い衝撃後に、果たしてカメラが正面をちゃんと向いて記録し続けているのか、微妙なところです。
ただ、この点に関しては、両面テープで貼り付けるタイプのドライブレコーダーでも激しくぶつかれば吹っ飛んでいくだろうし、条件は同じかなとは思うので、気にしなくても良いかもしれません。
自分の顔がルームミラーで確認できない
自分の顔をルームミラーで確認したいときないですか。
何か食べた後に口の周り確認するとか、鼻毛出てないかとか。また後ろにいる家族の顔を見たいときとか。そんなときにこのミラーだととっさに確認ができません。
もちろん、前記したように、本体下のボタンを押すことで、ルームミラーに変えることはできますが、サッと押せないし、いちいち変えるのが面倒です。
いつもの癖でミラーを覗き込んでしまって、顔を見たいのに後ろの車の映像が映っているだけ、というシーンが未だに何度もあります。
続きは動画で
よろしければ以下の動画もご視聴ください。動画ではかなり詳細な使用感について語っています。