最近、僕の周りに様々なデジタル機器が続々と増えてきておりまして、機器の充電に困ってます。何かよい方法はないものか模索していて見つけたのがコレです。
これまでの充電状況
これまでの充電といえば、少ない壁のコンセントを市販のマルチタップで大量に分岐させる方法でどうにか補っていました。マルチタップで分岐したコンセントにそれぞれに対応した機器用の充電用ACアダプターを付けて充電していたのです。
最近でこそずいぶんスマートになりましたが、昔からあるような充電用のACアダプターはサイズが大きいものが多く、マルチタップもそれに対応して大型のものに変化していきました。5つも6つも分岐するようなマルチタップはもはやうっかり人を殴打できそうなほどの長さ、質量を誇ります。
便利だけど邪魔。正直な感想です。これでは非常に場所をとるし、何より壁から伸びているマルチタップの配線が地味に邪魔だったりするのです。
最近の充電機の傾向
最近の機器はほとんどがUSBケーブルを使用して充電できるようになっています。純正ではUSB充電ができないPSPやDSでさえも、市販のUSBケーブルを購入することで充電可能になります。僕が愛してやまないカメラ(NEX-5R)でさえもUSB充電です。驚いたことに、今の時代、ほぼ全てのデジタル機器はUSBを介して充電できるのです。
事実、僕も出張用にUSBに給電できる市販のアダプターなんかも購入していたりします。アダプターと配線は別、がいまの一般常識です。一昔前のように、ACアダプターから直接配線が出ているようなものはデジタル機器ではほとんど見かけなくなりました。
つまりは、最近の傾向として、マルチタップでコンセント数を増やすよりもUSBポート数を増やしたほうが見た目にも物理的にもスマートなのです。前置きが長くなりました。何か良いUSB充電器はないものかと探していて目にとまったものがAnkerの5ポートUSB急速充電器です。
Anker 40W 5ポート USB急速充電器
Ankerというメーカーは聞きなれない方も多いかもしれません。元々は米Googleの社員だった若者たちが集まって作った会社で、とり扱っている機器こそ少ないものの、利便性や機能性を第一に考えられている機器が多く、いま僕的にイチオシのメーカーです。
この充電器は壁のコンセントより給電し、5つのUSBポートへ分岐できるタイプの充電器です。出力40Wで最大で8Aまで対応しているので、5ポート全部使用してもおそらくは電力が落ちることはありません。
さらに、PowerIQテクノロジーにより、対応するAndroidやiOSなどの機器を自動で判断し、端末に必要な電流を自動で判別しフルスピード充電してくれます。充電機器の必要電流の目安は以下の通りです。
端末 | 必要なAの目安 |
---|---|
Nexus 5 | 1A |
Nexus 7 | 1.2A |
Galaxy S4 | 1.5A |
iPad mini | 2A |
開封してみる
Amazonで注文して数日後、さっそく商品が届いたので開封しました。
シンプルな作りです。最初開け方わからなかった。
箱の中身もシンプルです。本体に配線、あとおそらく2度と読まないであろう紙切れが数枚。必要なもの以外は入っていません。
大きさは実測で横9cm、縦5.8cm、厚2.5cmくらい。想像していたよりもかなり小さいです。ここまでコンパクトだと出張用にもう一台欲しくなります。というより近々買うと思います。
配線は無難にまとめられています。マジックテープ付きなので持ち運ぶときにコンパクトにまとめられます。配線は少し長めです。ここはもう少し短くても良いと思うのだけど。
とりあえず近くにあった5台をつなげてみました。5台全て同時充電できています。満足です。
画像は取り急ぎ繋げただけ、という状態で配線がぐちゃぐちゃですが、これから設置場所、配線などを考えていきたいと思います。