2017年6月9日に発売されたNuAnsNEO [Reloaded](ニュアンスネオ リローデッド)が届きました。元々予約していたので発売後すぐに我が家に届きました。
今回は本体の開封から、使用まで、SIMカード挿入時のちょっとした注意点なども踏まえてレビューします。
NuAns NEO [Reloaded]
NuAnsNEO[R]はトリニティというスマートフォンのアクセサリーを作っている会社が作った端末で、その基本構成は、本体(CORE)、外装上部(TOP)、外装下部(BOTTOM)の3種類から構成されます。
TOPとBOTTOMのデザインは無数にあり、色々な組み合わせにより、自分好みのスマートフォンを作れるのが最大の特徴になっています。
NuAns NEO [R] 購入の決め手
購入の決め手は実はデザインではありません。購入の決め手となったのはあくまでも機能面。主に以下2つの理由からです。
- SIMフリーであること
- おサイフケータイ対応
SIMフリーであること
NuAnsNEO[R]は、SIMフリースマートフォンです。SIMフリーであること、はもはや常識といっても過言ではないくらいの必須条件です。
おサイフケータイ対応
決め手としてはこれが一番だと思います。最近楽天ポイントが溜まってきたので、この機会に楽天Edyに変換しておサイフケータイとして利用する予定です。
おサイフケータイ(FeliCa)に対応しているスマートフォンは、実はありそうでなかなか無かったりしますね。
特にSIMフリーで端末で、おサイフケータイ対応という組み合わせは、僕が知る限りではほとんど見かけない気がします。
iDが便利すぎた
その昔、ガラケーのときに、ドコモの後払い型電子マネーである「iD」を使っていて、コンビニで買い物するときに財布を持っていかなくても良いので、とてつもなく便利だった記憶があります。
その時の便利さが忘れられず、おサイフケータイはこれまでずっと欲しかったのです。悲願といってもいい。
電子マネーの当たり前化
昔と違って、最近では電子マネーを使用できるお店や自動販売機などが格段に増えています。もう当たり前になっています。
昔はレジで「支払いはiD(電子マネー)で…」と言うと、焦ってオロオロする新米コンビニ店員なんかがいましたが、最近ではそんなことも少なくなってきていると思います。
元々楽天カードの利用で自動的に貯まった楽天ポイント(100円1ポイント)なのですが、楽天Edyに変換するだけで、使用時に200円ごとに1ポイント貯まるというのもなんだか2重にお得な気がします。
楽天Edyを利用するだけで、自分の行動範囲だけで見ても、かなりお得に、かなり便利に、かなり快適な生活をおくれるようになるのは間違いないです。
NuAns NEO[R] 購入した構成
左:CORE、 右上:TOPカバー、 右下:BOTTOMカバー
僕が購入したのは以下のセットです。
- トップカバー・・・スムースブラック [NA-2TONE-TBK]4582269478258
- ボトムカバー・・・ストーン[NA-2TONE-BST]4582269487182
地味ですがちょい渋めな感じにしてみました。飽きたら別のカバーにしてみるかもしれませんが、カバーが微妙に高いのでちょっと考えものです。
カバー1枚800円くらいで売ってくれたら、もう少し違った組み合わせを試してみたいんですけどね。
付属品
CORE(本体)の付属品は説明書 と USB Type-C(タイプAからタイプCへの変換)ケーブルのみです。充電器は付属していないため、手持ちのものを使用する必要があります。
持っていない方は別途購入する必要があります。個人的なオススメはAnker製品です。
本体外観など
ニュアンスネオの各部、物理ボタンなどの画像を載せておきます。参考までにどうぞ。
背面カバーとカメラ
右側
右側には音量ボタン(+,-)とメインスイッチが付いています。左側にはなにもありません。
下部:指紋センサー
下部には指紋センサーが付属しています。初期設定時に自分の指紋を登録することで、ロック解除の際に指を当てるだけでスムーズにできるようになります。
底面
底面には中央部にUSBタイプCポート、左側にマイク穴と、ヘッドセットジャックが付属しています。底面右側にはスピーカー穴と、ストラップホールがあります。
初期設定
完全に僕の理解力が足りないせいなのですが、説明書が少しわかりにくくて個人的に戸惑う部分があったので、同じことで悩む方のために少しだけ勝手な補足をしておきます。
SIMカードの取り付け方
CORE裏側
まず購入当初の段階でCOREには濃いグレーなスケルトン材質な保護カバーが装着されています。これが最初にして最大のつまづきになります。
【戸惑い1】 説明書に保護カバーのことが一切書かれていない
まず最初にSIMカードを取り付けるのですが、説明書をどんなに熱い眼差しで見つめても、装着されている保護カバーのことが書かれていません。
説明書では、保護カバーを外した状態である「防滴キャップ」の部分から説明が始まっています。元来理解力のない僕は、これがにわかに理解できず、裏を見ても防滴キャップが見当たらないので混乱しました。
壊したくない、という心理が働きフリーズ
程なくして、「この部分(保護カバー)を外すのかな?」、という理解にはなりました。
が、いかんせん保護カバーが がっちりとハメられているせいで、「買ってそうそう破壊したくないし…」という心理が働き、自信を持って思いっきりカバーを外すことができませんでした。
えっ?外していいのコレってもう恐る恐るです。
左:取り外した保護カバー
保護カバーが無事に外れた時はホッとしました。
説明書では上記画像の右の部分からの説明になっています。左のカバーを取り外すという説明がなかったため、取って良いものかどうなのか、迷いに迷いました。ここで15分くらいロス。
【戸惑い2】 nano-SIMアダプターがセットされている
SIMスロットには初めからnano-SIMアダプターがセットされた状態になっています。
nano-SIMアダプターとは
nano-SIMアダプターとは、nano-SIMをお使いの方でもセットすることでmicro-SIMのスロットに使用できるという大きさを調整するためのアダプターです。
nano-SIMアダプター
これまでにmicro-SIMしか使ったことがなかった僕は、nano-SIMアダプターという存在を知らなかったため、このアダプターに気がつかず、アダプターの上からSIMカードをセットして(置いて)しまい、金具を固定しようとしていました。
悲鳴をあげるSIMスロット
想定外の「SIMカード2枚ぶん」の厚みをもって鼻息も荒く押し付けられるSIMスロット。
当然ながら金具がハマることはなく、ぐいぐい押し付けているうちに金具が悲鳴をあげたのか、片方ポロリと外れてしまいました。ポロリもあるよ。
まあ、この部分に関しては説明書にきちんと書かれていましたが、ね。
ちゃんと説明書を確認していない僕が悪いのですが、nano-SIMカードはあらかじめ本体にセットするのではなく、箱に同封してくれたほうが親切なのでは、と思いました。
小さな金具と虫眼鏡で格闘しながら元に戻すのに10分のロス。
NuAns NEO [Reloaded] まとめ、雑談
いくつか事件はありまたが、SIMカードを無事にセット後は非常に快適に動いています。快適すぎるほどです。
必要なアプリを入れ、LINEの引き継ぎ、トークの復元をして、旧端末とほとんど同様の状態にしました。
LINEトーク履歴のバックアップ、アカウントを移行して新機種へ復元するまでに行ったこと
キビキビ動いて気持ちが良い
まだ使用して数日ですが、これまでのZenFone2が少しもっさりしていたため、ニュアンスネオのキビキビ感に圧倒されます。
とにかく速い!アプリの起動でもなんでもサクサク動くのでとても気持ちが良いです。
指紋認証がイマイチ
最初の設定した時に何度も指を触れるのですが、その時の触れ方が悪かったのか、指紋認証の精度がイマイチな気がします。
毎回1回の指当てでは認識してくれず、2回目、3回目くらいでようやく認識してくれます。
僕の端末が悪いのか、最初の設定がまずかったのか、元々こんな感じなものなのか、同じくニュアンスネオ購入した方がいらっしゃいましたらこの辺のことに関して、コメントにでも書いていただけたらうれしいです。
もし指紋の登録のやり直しができるなら、そのうち試しにやってみたいと思います。
楽天Edyはチャージ中
初めて楽天ポイントからチャージする時には反映されるまでに数日かかるみたいです。コレに関しては今後、コンビニ等で実際に使用してみようと思います。初めて使用するときはドキドキモノですけどね。
「シャリーン」(電子決済されたときの音)という小気味よい音を聞く日も近し、です。
こんにちは。お買い上げいただき、ありがとうございます。
指紋認証は方向も少し関係あるので、使う状態の方向で登録していただくとより認識が良くなります。また、同じ指を複数登録も可能です。お試しください。