Moto360で「OK Google」から可能なこと

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「Ok Google」使ってますか?

Moto360はスマートウォッチ、AndroidWearであり、時計というその形状から音声で操作できれば、使いようによってはとても便利な生活を送ることができます。

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Moto360での音声入力の使い方


okgoogle_baby

moto360も通常のAndroid端末と同じように音声からの操作ができます。おそらく他のスマートウォッチも同じだと思いますが、moto360での音声認識の使い方は以下の通りです。

  1. 時計をアクティブに(見る動作、もしくはタップ)します
  2. 時計に向かって「OK Google(オーケーグーグル)」と発声します
  3. 「お話ください」と出てくるので自分のしたいことを発声します

他のスマートウォッチのことはわかりませんが、moto360だけに限って言えば、マイクの感度はかなり良いのではないかと思われます。AndroidWearの音声認識も技術的にかなり向上しているため、多少滑舌が悪くても、また低めの声でボソッと言ってみてもきちんと通じます。

Moto360における音声入力可能なこと

ここからが今日の本題です。
個人的に試してみて通じたことを順不同でつらつらと上げていきます。この中で使えそうなものがあったら試してみてくださいね。

他にもまだまだあると思いますが、ザッと思いつく限り試してみました。他にもこんなのあるよ、なんてのありましたら気軽にコメントいただければ幸いです。

明日朝○時に起こして

朝○時にアラームがセットされる。

「○☓△」とメモ

「○☓△」をGoogle Keepにメモ保存する。

LINE起動

ペアリングしているスマートフォンのLINEを起動する。

inbox起動(Gmail起動)

スマートフォン側でinbox(Gmail)を起動する。

ストップウォッチ起動

ストップウォッチを起動する。

タイマー起動

タイマーの時間設定の画面を表示する。

○分 タイマー

○分のカウントダウンタイマーが自動的にスタートする。カップラーメンなどに便利。

○○までナビして

付近の○○のマップ上の検索結果が立ち上がり、タップで選択するとスマートフォンのナビが立ち上がり、moto360にも表示される。

ここはどこ?

moto360のGoogleマップが立ち上がって現在地を表示してくれる。

今日(明日とかでも可)の天気は?

今いる場所の天気を表示してくれる。

○○に電話

連絡先内の○○に該当する連絡先が出てくる。タップして選択するとスマートフォンが電話を発信する。

○○にメール

「お話ください」の画面が立ち上がり、内容を話すと○○へメールを送信してくれる。ただし、メールの本文として音声入力できるのはあいさつ程度の短文のみ。

カレンダー表示

スマートフォン側でGoogleカレンダーを表示する。

設定開いて

moto360の設定を表示する。

心拍数

お使いのフィットネスアプリの心拍数の計測画面を表示する。

今日何歩歩いた?

スマートフォンで設定してあるフィットネスアプリの歩数計が表示される。

ランニング(ウォーキングとかでも可能)を開始

スマートフォンで設定してあるフィットネスアプリののランニング(ウォーキング)計測開始。スマートフォンを一緒に持っている場合は位置情報も記録される。

人前でOk Googleって言えない病

まあこんなこと言ったらアレなんですけど、僕は人前で「OK Google」って言えないクチです。

僕も含め、多くの日本人はおそらくですけど、人前で「オーケーグーグル!」なんて声高々に叫ぶことなんてできやしないのではないかと思います。僕も含め、多くの日本人はおそらくですけど、誰もいない一人の時に「オーケーグーグル」ってか細い声で時計に向かって呟いているものだと想像します。

どうしてOk Googleと言えないのでしょうか。

OK Googleを2回言う恥ずかしさ

OkGoogleは2回目言うの恥ずかしい

特に2回目が恥ずかしい。

1回目で時計が認識してくれれば、それほど恥ずかしくはないのですが、最初の発声で認識してくれない(もしくは誤認識された)状態で、もう一度やり直す姿がなんとも滑稽で恥ずかしい。3回目になるともはや国辱モノです。

いいオッサンが時計に向かって必死に「オーケーグーグル、オーケーグーグル、オウ!ケイ!グーグルゥ~」などと連呼する姿を想像してみてください。音声認識に失敗すると、本来スマートであるはずのものが全然スマートじゃなくなるのです。

OK Googleに似た言葉でどこまで認識してくれるのか

そんな「OK Google」ですが、発音や滑舌が悪い場合は認識してくれず、涙を飲むことになります。そこで、どこまで似た言葉で認識できるのか、オーケーグーグルによく似せた言葉で試してみました。

「Ok Google」として認識できたもの
  • モーケー グーグル
  • モーケー ドーグル
  • オーケー グー
  • オーケー クックドゥ
  • オーケー ドングリー
  • オーケー グルグル
  • オウ! ケーグーグル
「Ok Google」として認識できなかったもの
  • オーケー牧場
  • OKWave
  • Google Ok
  • Hey Siri

OK Google まとめ

moto360_tymometer

個人的には「OKグーグル」からの「家(もしくは職場など)までナビして」がかなり便利です。

あらかじめGoogleMapのマイプレイスに自宅や職場など、普段よく行く場所を登録しておくと、一発発声で即ナビしてくれます。現場でよく知らない地方にでかけた時、もしくは車の運転中など、帰り道の検索をするのが面倒なときにかなり重宝します。その他には、運転中に閃いたことの一言メモなんかも便利ですね。

ナビもメモも、どちらもスマートフォンでできることですが、スマートフォンをポケットから取り出すことなくできる、という点ではやはりスマートウォッチは便利です。「ちょっとしたことを即座に」という使い方に限定すると、時計というデバイスはとても理にかなっているのです。

Siriに「Ok Google」って言うとどうなるのか

最後に、ちょっと興味が湧いたので試してみました。iPadのシリにOkグーグルって話しかけてみました。

シリにOkGoogleって言ってみたら

「どうやら違うアシスタントのことを話されているようです。」

「おもしろい冗談ですね。座布団を差し上げるほどではありませんが、おもしろいです。」

シリのほうが少しだけ遊び心があるようですね。

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