NEX-5R(Eマウント)でド素人なりにこれだけは欲しいと思うレンズ3選

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これまで使っていたコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)からこのNEX-5Rへ。ミラーレス一眼というものに思い切って替えてみて、はや3ヶ月。個人的にはかなり奮発してこのカメラを買いました。

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NEX-5R(Eマウント)でド素人なりにこれだけは欲しいと思うレンズ3選

これまでカメラというものに1mmも微塵も興味なかったこの僕が、何を血迷ったのかカメラ本体に5万もの出費をしたのです。2万円くらいのコンデジをなんの疑いもなく使ってきた人間の突然の一眼カメラデビュー。文明開化の音がする。これはある種の冒険でした。

こんな高いカメラ買ってどうするの。
馬鹿なの。
どうせ撮らないでしょ?
すぐ飽きるくせに。

僕以上にカメラに興味のない嫁にはもう壊滅的な言われようでした。
それでも、子どもが小さい今だからこそ少しでもいいカメラで少しでもいい写真、いい動画を残したい。

今この目で見えている「今しか感じられない貴重なもの」をできるだけそのまま残しておきたい。

僕の中で唐突にそういった衝動がわき上がり、またそこにピンポイントでこのカメラの情報が飛び込んできた。ピーンときちゃったわけです。

ネタでもなんでもなく、いつ買うの?今でしょ、という自問自答を何度も何度も何度も何度も繰り返し、またいい聞かせつつ、震える手でアマゾンでポチった3ヶ月前のあの夜のことは一生忘れません。
ちなみに5万を超える金額のものをネットで購入したのもこの時が初めてでした。

NEX-5Rを買って本当によかった

これまで実に様々な買い物をしてきましたが、このNEX-5Rはトップクラスで買ってよかったと思えるモノです。写真の品質、動画の画質、操作性、暗所での撮影能力、どれをとってもこれまで使ってきた安物のコンデジとはまるで別次元と思えるものでした。

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衝撃でした。カメラ一つでここまで変わってしまうものなんだ…と。
人生で初めて味噌ラーメン食べたとき、初めてケンタッキーを食べたとき、初めてピザを食べたとき、それぞれに強烈な衝撃を受けたものです。しかし今回のはそれ以上の衝撃でした。

それまで感じていた「写真」というものの価値観、存在感、そんなものが180度と変わりました。自分の中で世界が変わったといっても過言ではありません。

使い慣れてくるとレンズを替えてみたくなる

当初、これほどの衝撃を受けたNEX-5Rですが、3ヶ月ほど使って操作に慣れてくると、今度は色々なレンズが欲しくなってくるものです。一眼の真骨頂はレンズを交換することでカメラの味付けを自由に自分好みに変更できることだと思います。

コンデジにはとても真似できないクオリティの変更。これをやらないのなら一眼としての魅力は半減します。

もちろんNEX-5Rの標準レンズはかなり品質の良いものだと思います。使い勝手がよく非常にコンパクト。ですが、全てのシーンを網羅することができないことは使っていて嫌というほど感じました。

適材適所

レンズにはそれぞれ生きる場面というものがあります。専門性です。この場面はこのレンズ、ここではこのレンズが必要、などとド素人ながら常に考えています。少なくともこの3ヶ月で標準レンズでは限界を感じるシーンが何度かあり、色々とレンズを吟味するようになりました。

今回はその中で個人的に欲しいと思ったレンズを3つ紹介します。ちなみにこのレンズたち、お金が溜まり次第ガチで買う予定です。ド素人の意見なので、もっとカメラを知ってくると意見が変わるかもしれません。カメラ素人の方が僕と同じような感覚で見て頂けると幸いです。

NEX-5R 欲しいレンズ3選

SONY マクロレンズ E 30mm F3.5 Macro SEL30M35

マクロレンズです。マクロレンズとは、近接の撮影に特化したレンズです。花や小さな昆虫などをより鮮明に写す目的で使われます。小さいものを大きく美しく鮮明に。料理の写真などにも使われることもあります。

個人的にはPSPの基盤の拡大写真を撮ろうとして、標準レンズで寄れる限界に気がつきました。標準レンズでは細かい部分の超拡大写真がどうがんばっても撮れませんでした。ということで、マクロレンズの中ではかなり評価の高いこのレンズが欲しいです。

SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS SEL55210

次は望遠レンズです。子どものサッカーをNEX-5Rで動画(写真)撮影していると、どうしても感じるのですが、標準レンズでは望遠が圧倒的に足りないです。実際にはそれほど遠くに行っていないのにカメラで撮影するとかなり遠く感じます。

最大ズームにしてもそれほど変わらず、この状態ではサッカーの他にも子どもの運動会やお遊戯会などの撮影でも大きな写真が撮れないことは明白です。そこでこの望遠レンズです。

このレンズはNEX-5Rのダブルズームレンズキットに付属している2本目の標準レンズです。レンズ単体で購入すると少し高くつくので、一眼初心者で余裕のある方は、最初からダブルズームレンズキットで購入することをお勧めします。

SONY Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z

一眼はカメラではなく、レンズが主体、と感じさせてくれるレンズです。ちょっと安っぽい表現をすれば「Eマウント最強」のレンズではないでしょうか。NEXシリーズ使うならこれだけ買っておけば他のレンズいらないのでは?くらいに評される最高峰のレンズです。

購入した人のアマゾンでの評価はほとんどが星5つ。この評価を見るだけで買う価値はあるものと判断できます。明るさ、解像度、ボケ味、色のり、すべて標準レンズから比較すると桁違いです。

でもお高いのでしょう?

ええ、高いです。これはほんとお高いレンズですよ。なにしろNEX-5R本体よりも高いですからね。でも高いだけの上品で豊かな品質を必ずもたらしてくれるでしょう。いつかは欲しいレンズですが、購入したとしても嫁に本当の値段は言えませんねこれ。「2万くらい」とか言っとこうと思います。




NEX-5R ド素人なりに欲しいレンズまとめ

正直カメラでそんなに撮影品質が変わるとは思っていませんでした。一般的にカメラ小僧と呼ばれる人は、何をそんなにカメラやお高いレンズなどにお金をつぎ込むのか…個人的に理解不能でした。

でも、今回NEX-5Rを使ってみて、何も考えずに適当に花とか撮ってみた写真があまりにも美しいことに気がつきました。豆電球の薄暗い中でフラッシュ無しで撮影した子どもの寝顔の鮮明さ、まるで昼間のようなその写真の明るさに驚きました。フラッシュ無しですよ。なんでこんなに明るく撮れるんだ。NEX-5Rすげぇ…です。

コンパクトデジタルカメラしか持っていない人はおそらく誰でもこの品質に驚かされるものと思います。コンデジから見れば確かに高いカメラです。いろいろな意味で買うのに勇気がいります。でも買って良かったと確実に思えます。少なくともNEX-5Rを購入して僕は世界が変わりましたし、本当に買って良かったと思っています。

標準レンズでそれだけ絶賛したくなるNEX-5Rにレンズでさらに味付けをする。もう考えただけでわくわくします。

※2015年3月5日 追記
現状で実際に購入したレンズは以下の通りです。単体の記事にしていませんがドシロウトなりに考えたレンズ3選も決して悪いものではないんですけど、カメラを知ってくると欲が出てしまったのも事実です。

※2017年3月22日 追記
きちんと記事にしていませんがSEL24F18Zも購入済です。今では8割がた、これ付けっぱなしです。

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